「産学官連携成果発表」
～廃棄プラスチック資源化装置発表会のご案内～
現在全国的に埋立て処分場の枯渇、並びに化石燃料の枯渇と燃料値上がりが問題となっています。
そこで、弊社は再生不可能とされ埋立、焼却処理されていた廃プラスチックを、140℃～280℃の低温でケミカルオイル（高品位ナフサとして使用可能）と、ケミカルコークス（コークス代替品）に分解させる装置を開発致しました。
廃棄プラスチックの新たな利用方法をご案内させて頂きます。
廃棄プラスチック資源化装置発表会並びに見学会
日 時： 平成20年10月14日（火） 13：00～16：00
会 場： グリーンピアせとうち サンライズホール
広島県呉市安浦町三津口326-48
TEL 0823-84-6622 URL http://www.gp-setouchi.com/
ＪＲ安浦駅よりシャトルバスが出ております。
主 催： 株式会社エコノインダストリー
第一部 廃棄プラスチック資源化装置発表会
第二部 装置見学会
【申込方法】下記にご記入の上、電子メールまたはＦＡＸによりお申込みください。
締切：平成２０年１０月１０日（金）
【問合せ先】株式会社エコノインダストリー（担当：小原）
〒737-2503 広島県呉市安浦町大字安登3350-1
TEL 0823-85-0056／FAX0823-85-0057
e-mail [email protected]
FAX申し込み用紙をダウンロード
会場案内図をダウンロード
廃棄プラスチック資源化装置
プラスチックゴミの約４０％が焼却や埋立て処分されています。
廃棄されるこれらの廃プラを溶融し、オイルとコークスに分け、オイルは再びプラスチックの原料に、コークスは鉄鉱石コークスとして燃やします。
廃棄物を資源化します。環境に大きく貢献します。
・資源化装置の概要図
水素発生装置
高効率の電気分解式水素・酸素ガス発生装置を開発しました。
地球に優しい究極のエネルギー源としての水素が注目されています。
この水素を取り出すために、水素の精製課程で大量のCO2を排出したのでは元も子もありせん。
CＯ2を排出することなく「水」から水素ガスを取り出す装置です。
また、この水素ガスを効率よく発生させるために水直接分解用カーボン電極（セパレーター）を開発、更なる性能アップと共に量産化の手法を確立する方向で開発を進めています。
水素発生装置
セパレーター
精密鋳造（ロストワックス）
通常の鋳物より強度の高い（鋼並み）精密鋳造（ロストワックス）を開発。
耐久性と安全性に優れた効果を発揮する弊社のロストワックスは、自動車用部品の耐久性と安全性に関わる部品に使用されています。
ロストワックス（自動車用部品）
ECONO INDUSTRY
ごあいさつ
「自然は発創の原点！」をモットーに弊社は設立以来、環境関連の技術開発に努めてまいりました。「現代社会が抱える環境の諸問題について、少しでもお役に立ち、解決する為のお手伝いをしたい」という、理念のもとでの研究開発事業を進めて参りました。
弊社は精密鋳造であるロストワックスの製造を原点にケナフを原料とするプラスチックに代わる新素材の開発へと研究/試作と進展を続けてまいりました。
また、環境関連事業では産学官連携事業で大学や公設研究各センターのシーズや共同開発をいただき、水素発生装置、水直接分解カーボン電極 （セパレーター）の開発や廃棄プラスチック資源化装置等の開発と製品化を推進してまいりました。
弊社の開発商品が広く世の中に普及し、地球が抱える環境諸問題を少しでも解決できる手助けとなり、暮らしやすい、美しい地球になればーーー と思慮しております。
株式会社 エコノインダストリー
代表取締役 小原 隆宏
